この記事の結論
- ETIAS:運用開始前で申請不可。開始後は20ユーロ、最長3年有効です。今の段階で料金を求めるサイトには入力しません。
- EES:事前申請なし・料金なし。国境で顔写真と指紋を登録します。
- 旅券:出国予定日から3か月以上有効、発行から10年以内を確認します。
- 向いている人:日本の旅券で短期観光をする人。留学・就労や、ビザが必要な国籍の人の手続きは扱いません。

- 旅券の条件出国予定日から3か月以上、発行10年以内。
- ETIASの開始開始前は申請しない。公式で開始を確認。
- EESの登録国境で顔写真と指紋を登録する。
- 書類の保存宿と帰りの便の控えをオフラインで保存。
いま必要な手続きを3つに分ける
名前が似ていても、EESとETIASは別の制度です。 欧州委員会の説明とEU公式サイトを2026年10月31日に確認しました。
- 予約前旅券の条件出国予定日から3か月以上、発行から10年以内。
- 国境でEESの登録事前申請なし・料金なし。顔写真と指紋を登録。
- 開始前ETIASは待つ今は申請不可。開始後は20ユーロ、最長3年。
条件・出典は下の表と本文に記載しています。
表は左右にスクロールできます。
| 項目 | EES(出入域システム) | ETIAS(渡航認証) | 旅券の条件 |
|---|---|---|---|
| 何をするか | 国境で入出域を電子記録 | 出発前にオンライン申請 | 残存期間と発行日を確認 |
| いつ | 入域・出域の時 | 開始後、出発前 | 予約の前 |
| 料金 | なし | 開始後20ユーロ | 更新時は旅券の手数料 |
| 対象 | 29か国 | 30か国 | 訪問国の条件 |
| 2026年10月31日の状況 | 2025年10月12日に開始 | 運用前で申請不可 | 常に必要 |
ETIASは開始前。公式サイトで開始を確認する
ETIASはビザが免除されている旅行者向けの渡航認証で、開始後は出発前の取得が必要になります。 欧州委員会は開始を2026年の最終四半期と説明してきましたが、確定した開始日は確認できません。
表は左右にスクロールできます。
| 項目 | 公式の案内 | 読者が確認すること |
|---|---|---|
| 現在の状況 | 運用されておらず、申請も受け付けていない | 出発前に公式サイトで開始の有無を確認 |
| 開始日の告知 | 開始の数か月前に知らせる | 旅行の時期と開始日の前後関係 |
| 料金 | 20ユーロ。18歳未満・70歳超などは免除 | 公式サイト・公式アプリ以外の手数料と区別 |
| 有効期間 | 最長3年、または旅券の期限までの早い方 | 新しい旅券にしたら取り直す |
| 処理時間 | 多くは数分。長い場合は4日以内、追加書類で最大14日、面接で最大30日延長 | 開始後は余裕を持って申請 |
| 対象の滞在 | 180日間のうち通常90日以内の短期滞在 | 許可があっても入国の保証ではない |
今の段階で「ETIASの申請」を案内して料金を求めるサイトには注意します。 公式サイトが申請を受け付けていないと案内している間は、申請先として使えません。
EESは国境で顔写真と指紋を登録する
EESは事前申請が不要で、国境で手続きします。 欧州委員会によると2025年10月12日に開始し、2026年4月10日までの全面実施が予定されていました。
- 入域する国境で、旅券を提示する。
- 顔写真と指紋が登録され、入出域の日付と場所が記録される。
- 公式の「Travel to Europe」アプリでは、入域の72時間前から任意で事前登録ができる。
列の長さや端末の配置は空港ごとに違います。初めての到着手順は海外の空港に到着したら、入国審査で聞かれやすい質問はイミグレーションとはで確認できます。
旅券は残存期間と発行日の両方を見る
残存期間が足りていても、発行から10年を超えていると条件に合いません。 EUのYour Europeは、出国予定日から3か月以上有効で、発行から10年以内の旅券を求めています。
表は左右にスクロールできます。
| 確認すること | 条件 | 例(編集部の計算例) |
|---|---|---|
| 残存期間 | 出国予定日から3か月以上 | 2027年3月10日に出国するなら、2027年6月10日以降まで有効 |
| 発行日 | 発行から10年以内 | 入域日を基準に旅券の発行日を確認 |
| 滞在日数 | 180日間のうち90日以内 | 短期旅行でも、直前の滞在があれば合計する |
同じ案内は、国境で宿泊先、帰りの航空券、十分な資金などの提示を求められる場合があるとしています。ホテルの予約確認と帰りのeチケットは、通信がなくても見られる形で保存します。更新が必要ならパスポート更新の手順を確認してください。
イギリスへ行くなら別の手続きを確認する
英国はEESやETIASとは別の制度です。 GOV.UKは、ETAの料金を£20、有効期間を2年または旅券の期限までの早い方、結果は通常1日以内、最長3営業日と案内しています。要否は国籍と渡航目的で異なるため、GOV.UKの案内から確認します。 同じページは、他のサイトではより高い料金がかかる場合があると注意しています。
便とホテルは経由地まで含めて比較する
乗り継ぎがある便では、どの空港で入国手続きをするかも確認します。 次は編集部の比較方法で、特定のプランが条件を満たすことを保証するものではありません。
表は左右にスクロールできます。
| 比べる軸 | そろえる条件 | 予約前の確認 |
|---|---|---|
| 経由地 | 日本から最初に着く空港 | 入国審査と荷物の受取りがどこで必要か |
| 到着時刻 | 現地の日付と時刻 | 空港からホテルまでの交通が動いている時間か |
| 宿の場所 | 駅からの徒歩と荷物 | 夜間の移動、早着時の荷物預け |
| 合計額 | 便+宿+荷物料金+空港移動 | 変更・取消しの条件 |
乗り継ぎの基本は国際線の乗り継ぎガイドで確認できます。
便と宿をこれから探す方は、次の広告も候補の確認先として使えます。
出発前のチェックリスト
- 旅券が出国予定日から3か月以上有効で、発行から10年以内である
- 180日間で90日以内の滞在に収まっている
- 出発前にETIASの開始の有無を公式サイトで確認した
- 英国へ行く場合、ETAの要否を確認した
- ホテルの予約確認と帰りのeチケットをオフラインで見られる
- 海外旅行保険の治療費用の上限を確認した
保険は海外旅行保険の比較方法、卒業旅行で検討している人は卒業旅行の準備も確認してください。
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まとめ:旅券を確認し、ETIASの開始を見ながら準備する
旅券の残存期間と発行日を確認し、EESは国境で登録、ETIASは開始後に公式サイトで申請します。制度は変わる途中のため、予約時と出発前の2回、公式サイトを確認しましょう。
公式情報・出典
確認日:2026年10月31日。比較方法と計算例は編集部の提案です。国別の入国条件、空港の手続きは出発前に公式情報で再確認してください。
よくある質問
ETIASはいつから必要ですか?
EU公式情報では開始時期を2026年の最終四半期としてきましたが、2026年10月31日に確認した公式サイトは、運用されておらず申請も受け付けていないと案内しています。開始日は開始の数か月前に知らせるとしています。出発前に公式サイトで確認してください。
ETIASの料金はいくらですか?
運用開始後の料金は20ユーロで、18歳未満と70歳超などは支払いが免除されます。有効期間は最長3年、または旅券の期限までの早い方です。
EESのために事前に何かする必要はありますか?
事前申請は不要で料金もありません。国境で旅券の情報、顔写真、指紋、入出域の日付と場所が記録されます。公式の「Travel to Europe」アプリで、入域72時間前から任意の事前登録もできます。
パスポートの残存期間はどのくらい必要ですか?
EUの案内では、出国予定日から3か月以上有効で、発行から10年以内の旅券が必要です。発行からの年数も条件のため、残存期間だけでなく発行日も確認します。
イギリスもETIASの対象ですか?
英国は別の制度です。英国政府はETA(£20、有効期間2年または旅券の期限まで)を案内しています。要否は国籍で異なるため、GOV.UKの確認サービスで確かめてください。





