パスポートの有効期限が近づいてきたら、更新(切替)の手続きが必要です。「初めての更新で何をすればいいか分からない」という人のために、更新の流れを解説します。
更新が必要になるタイミング
パスポートの更新が必要になるのは、おおよそ次のような場合です。
- 有効期限が切れる前(自治体によっては有効期限の1年前から申請可能)
- 残存期間が足りない(渡航先によっては帰国日まで6ヶ月以上の残存が必要)
- 氏名・本籍など記載事項が変わった
「まだ期限があるから大丈夫」と思っていても、渡航先の入国条件で残存期間が不足すると入国できないことがあります。旅行の前に必ず有効期限を確認しましょう。残存期間の考え方は用語集のパスポートの有効期限でも確認できます。
旅券の種類は年齢で決まる
チェックリストで準備を進める
行き先・日数・季節を選ぶだけで、やることと持ち物が自動でリストになります。
2026年7月1日以降の申請では、旅券の種類は年齢で決まります。
- 18歳以上: 10年旅券
- 18歳未満: 5年旅券
成人が10年用・5年用から選ぶ制度ではなくなりました。手数料は申請方法や地域によって異なるため、公式情報で確認してください。初めてパスポートを取る場合の流れはパスポート初取得の流れで解説しています。
更新に必要な書類
更新に必要な書類は、おおよそ次のとおりです(自治体によって異なります)。
- 現有するパスポート
- 一般旅券発給申請書(窓口にありますが、事前ダウンロードも可能)
- 戸籍謄本(本籍地以外で申請する場合に必要な場合があります。オンライン申請では戸籍情報の連携により不要になる場合もあります)
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)
- 写真(6ヶ月以内に撮影・パスポート用の規定に合うもの)
※必要書類は申請場所や状況によって異なります。必ず申請窓口の公式案内で確認してください。
更新の流れ(申請から受取りまで)
- 申請場所を確認する: 市区町村の窓口または都道府県のパスポートセンター。予約制の場合があります
- 必要書類を用意する: 上記の書類を揃えます
- 申請する: 窓口で書類を提出し、手数料を支払います
- 受取る: 通常は申請から約2週間。2026年7月1日以降は混雑により3週間から1か月程度かかる場合があります。受領証と本人確認書類が必要です
まとめ
パスポートの更新は、「残存期間の確認 → 書類を用意 → 申請 → 受取り」の流れです。旅券の種類は年齢で決まり、受取りまでは通常約2週間、混雑時は3週間から1か月程度を見込みます。
混雑時の長期化も見込んで、旅行が決まったら早めに手続きを始めましょう。初海外の全体の準備スケジュールは準備スケジュールで確認できます。
公式情報・出典
よくある質問
パスポートの更新はいつからできますか?
有効期限の1年前から申請できる自治体が多いとされています。ただし自治体によって運用は異なるため、申請窓口の公式案内で確認しましょう。
更新と新規取得の違いは何ですか?
更新(切替)は有効なパスポートを所持している人の手続きで、新規取得は初めてパスポートを取る人の手続きです。必要書類や手数料は自治体によって異なるため、公式情報で確認してください。
パスポートの残存期間はどれくらい必要ですか?
渡航先によっては帰国日まで6ヶ月以上の残存期間が求められる場合があります。旅行の前に、渡航先の入国条件を各国の公式情報で確認しましょう。
更新にはどのくらい時間がかかりますか?
国内では通常、申請から受取りまで約2週間が目安です。2026年7月1日以降は申請集中により、3週間から1か月程度かかる場合があると外務省が案内しています。時期や地域によって異なるため、余裕を持って申請しましょう。
10年用と5年用は選べますか?
2026年7月1日以降の申請では、18歳以上は10年旅券、18歳未満は5年旅券で、成人が5年旅券を選ぶことはできません。年齢の数え方を含め、詳細は申請窓口の公式案内で確認してください。




