「海外で災害や事件が起きたら、どこで情報を見ればいい?」「たびレジはメールアドレスを入れるだけでいい?」と迷っていませんか。
旅行先と日程が決まったら、外務省の「たびレジ」に旅行情報を登録し、完了メールまで確認しましょう。 日本語の安全情報を受け取れるようにしておくと、出発前も旅先でも行動を判断する材料になります。
この記事は、日本から短期の海外旅行へ出かける人向けの準備手順です。公式情報は2026年9月16日確認。画面や手続きは変更されるため、操作時は外務省の公式サイトの案内を優先してください。
たびレジは、旅先の安全情報を受け取るサービス
たびレジの公式案内では、外務省の海外安全情報を日本語で受け取れる無料のサービスとしています。事件・事故の注意喚起や危険情報の更新などを、出発前から確認できます。
登録は任意ですが、外務省は旅行が決まったら早めの登録を勧めています。航空券やホテルを予約したタイミングで、準備の一つとして済ませておくと忘れにくくなります。
たびレジは安全情報の受信に使うもので、渡航先への入国申請ではありません。ビザなどの入国条件は渡航先の公式サイトで、航空券や通信の利用条件は利用会社の公式サイトで別に確認してください。
旅行予定がある場合と、情報収集だけの場合を選び分ける
チェックリストで準備を進める
行き先・日数・季節を選ぶだけで、やることと持ち物が自動でリストになります。
公式トップページには、渡航予定の有無に応じた入口があります。
| 今の状況 | 選ぶ入口と準備する情報 |
|---|---|
| 行き先・日程が決まっている | 「渡航予定がある方」から、渡航国・地域、期間、旅行者の連絡先などを登録 |
| まだ具体的な旅行予定がない | 「渡航予定がない方」から、情報が欲しい国・地域と受信先を登録する簡易登録 |
旅行へ行く予定が決まっているなら、簡易登録だけで済ませないようにしましょう。 簡易登録は情報収集用で、緊急時の電話連絡には対応していないと外務省が案内しています。
これから行き先を検討する方は、初海外の行き先診断で候補を整理できます。候補の安全情報を読み、実際の旅程が決まったら旅行情報を登録しましょう。
なお、外国に住所・居所を定めて3か月以上滞在する日本人には、在留届の提出義務があります。留学・赴任などを予定している場合は、短期旅行用の準備と分けて外務省の在留届FAQを確認してください。
登録前に、旅程と連絡先を手元にそろえる
途中で予約メールを探し直さずに済むよう、次を一つのメモにまとめておきましょう。
- 滞在する国・地域と、それぞれの滞在期間
- 旅行者・同行者の情報
- 旅行中も開けるメールアドレスと、連絡に使う電話番号
- 航空券やホテルの予約控えなど、日程を照合できるもの
予約控えは入力内容を確認するための手元資料です。これらをすべてアップロードする、という意味ではありません。入力欄の必須・任意の表示を確認して進めてください。
全体の準備も進めるなら、初海外チェックリストで航空券・通信・緊急連絡先を確認できます。登録に使うメールを、旅行へ持っていく端末で開けるかも試しておきましょう。
新規登録から完了メールまでの5ステップ
以下は外務省の登録方法をもとにした流れです。最初のメールを受け取った時点で止めず、旅行情報の入力まで進めます。
- 公式トップページから新規利用者登録へ進む。すでに利用者IDがある場合は、登録済みの渡航予定を変更する入口を使います。
- プライバシーポリシーを読み、メールアドレスを登録する。ふだん受信を確認できるアドレスを入力します。LINE連携を希望する場合は、公式画面で案内される連携手順を選びます。
- 届いた案内メールの旅行情報登録用リンクを開く。公式案内では、24時間以内に旅行情報を登録するよう求めています。この段階では登録はまだ完了していません。
- パスワードと旅行情報を設定する。滞在先・期間を入力し、複数の旅程がある場合は日程を追加します。予約控えと照らし合わせて確認しましょう。
- 旅行者・同行者の情報を入力し、内容を確認して登録を完了する。登録完了を知らせるメールが届いたことまで確かめます。
サイトの見た目だけで判断せず、アドレス欄のホスト名が www.ezairyu.mofa.go.jp であることを確認して操作すると、別サイトへの入力を避けやすくなります。
完了メールは、旅程の控えと一緒に見つけやすい場所へ保存しておきましょう。パスワードは、家族に渡す旅程メモへ書き込まず、自分で安全に管理してください。
メールが届かないときは、受信設定を確認する
「送信したから終わり」と考えず、登録に使ったアドレスと迷惑メールフォルダを確認します。受信制限がある場合は、たびレジFAQのメール受信案内に掲載された送信元ドメインを確認してください。
@ezairyu.mofa.go.jp@mailmz.emb-japan.go.jp@mofa.go.jp
受信許可の設定方法は、利用するメールサービスや携帯会社の公式ヘルプで確認します。画面が進まない場合も、同じ操作を何度も繰り返す前に、公式FAQとトップページのお知らせを読みましょう。
出発前にメールを開けても、現地で通信できるかは別の準備です。eSIMの設定手順などを参考に、旅行中の受信手段を用意してください。対応エリアや料金は利用会社の最新案内で確認します。
予定が変わったら、登録した旅程も見直す
帰国日の変更、訪問先の追加、旅行の中止が決まったら、予約の変更と一緒にたびレジも見直しましょう。
公式サイトの登録済み情報を変更する入口からログインし、該当の旅程を確認します。日程・滞在先・連絡先が実際の予定と合っているか確認して更新し、旅行を中止した場合は、その旅行情報を削除します。
たとえば帰国便が変更になった場合は、新しい航空券を保存した後で、滞在期間と家族への共有内容も更新すると整理しやすくなります。便の変更そのものへの対処は国際線の欠航・遅延時の手順で確認できます。
登録後も、届いた情報は対象の地域と日時を確認して読みましょう。緊急時に必ず個別の連絡や支援が届くと考えず、自分でも現地の公式情報を確認することが大切です。
公式情報・出典
以下の公式ページを2026年9月16日に確認しました。この記事ではサービスの実登録は行わず、公開されている案内をもとに手順を整理しています。
- 外務省「たびレジ」トップページ — サービスの内容、登録の入口、登録情報
- 外務省「たびレジ」登録方法 — 新規登録から完了メールまでの流れ
- 外務省「たびレジ」FAQ — 登録の任意性、簡易登録、受信設定、変更・削除、追加メールアドレス
- 外務省「在留届」FAQ — 住所・居所を定めて3か月以上滞在する場合の届出
まとめ:旅行情報の入力と完了確認まで進める
たびレジは、旅行予定に合う入口を選ぶ → 旅程と連絡先を登録する → 完了メールを確認する、という順番で進めます。出発前には受信手段を確認し、予定が変わったら登録内容も更新しましょう。
登録が終わったら、初海外チェックリストで、家族への旅程共有や緊急連絡先など、残りの準備を確認してください。
よくある質問
たびレジの登録にパスポート番号は必要ですか?
外務省のFAQでは、旅行者・同行者ともにパスポート番号の入力は不要としています。氏名のローマ字はパスポートと同じ表記で入力してください。
日本に残る家族も同じ安全情報を受け取れますか?
家族などのメールアドレスを追加登録できます。外務省は、事前にメールアドレスの所有者から同意を得るよう案内しています。旅行に同行する人の登録とは区別し、公式画面の案内に沿って追加してください。




