初取得は「方法を選ぶ→申請→本人受取り→渡航条件」の順です。
  • 方法と日程年齢・対応端末・停止予定を確認し、受取窓口を選ぶ。
  • 申請と補正書類・写真をそろえ、送信後もやることを確認。
  • 本人受取り子どもも本人が窓口へ。記載事項と期限を照合する。
  • 予約前に照合入国条件と認証の許可、名義・日付・取消条件を確認。

申請先を確認し、オンラインか窓口かを決める

まず住民登録のある都道府県の旅券窓口を確認します。 外務省の都道府県窓口一覧から自分の都道府県へ進み、受付日・受取日・受取場所を確認してください。住所地以外で申請する事情がある場合は、先に窓口へ相談します。

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方法 主に準備するもの つまずきやすい点
オンライン マイナンバーカード、対応するスマートフォン、暗証番号、顔写真・署名の画像など 読取・暗証番号・写真の不備。申請後も通知確認が必要
窓口 申請書、戸籍謄本、規格を満たす写真、本人確認書類など 受付時間と受取時間が異なる場合。本人確認書類の組合せ

2025年3月24日から全都道府県で新規・切替のオンライン申請に対応しています。国内のオンライン申請は戸籍情報の連携により、紙の戸籍謄本の提出を省略できます。操作できない場合は、申請先に窓口での方法を確認してください。

オンラインで選ぶ受取窓口は申請後に変更できないと外務省が案内しています。自宅からの近さだけでなく、交付後に本人が行ける曜日・時間かを決めてから申請しましょう(2026年10月26日確認)。

オンラインで始められないときは、停止予定と端末を分けて確認する

メンテナンス中なら停止期間外へ、端末・暗証番号の問題なら公式の再設定案内か窓口申請へ切り替えます。 外務省が2026年10月19日に公表した停止予定は次のとおりです(10月26日確認、日本時間)。予定は変更される可能性があります。

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2026年の停止開始 停止終了の予定 申請を組むときの注意
11月7日(土)4:00 11月8日(日)24:00 44時間。週末にまとめて送信する予定なら前後へずらす
11月20日(金)18:00 11月22日(日)24:00 54時間。終了時刻の変更も公式ページで再確認する

出典:外務省の国内オンライン申請案内。24:00はその日の終わりです。停止時間外に送信できることと、窓口の審査や交付が進むことは別なので、受付・受取の日程は自治体で確認します。

急ぐ人は、停止明けに申請すれば旅行に間に合うと決めず、申請先へ交付の見込みを相談してください。マイナンバーカードや対応スマホを持っていない場合は、下の窓口用書類を準備します。オンラインで既に送信済みなら、窓口へ新規提出する前に申請先へ状況を伝え、重複申請を避けましょう。

自分の申請方法に合う書類・写真をそろえる

窓口用の紙書類と、オンラインで登録する画像を混同しないことが大切です。 窓口での新規申請は、原則として申請日前6か月以内の戸籍謄本と写真を用意します。本人確認書類は、1点でよいものと組合せが必要なものがあります。

窓口用の紙とオンライン用の画像を分ける

次は2026年10月26日に外務省の必要書類と国内オンライン申請案内で確認した準備です。

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項目 窓口で初取得する場合 国内オンライン申請の場合
戸籍 申請日前6か月以内に発行された戸籍謄本の原本 電子戸籍の連携で紙の提出を省略。代理提出で親子が同一戸籍でない場合等は別途案内を確認
写真 申請前6か月以内の撮影、縦45mm×横35mmを1枚 マイナアプリ内で撮影、または写真データを取り込み、画面で位置・大きさを調整
本人確認 申請先の一覧で、1点でよい書類か組合せが必要かを照合 マイナンバーカード・対応スマホ・アプリを準備
署名 申請書の所定欄へ記入 白い紙に濃いインクで書き、画像を撮影・登録

写真は寸法だけ合えばよいわけではありません。顔の大きさ、背景、影、加工の規格も照合します。オンラインでも顔の形や特徴を変える加工は使えません。写真館へ依頼する場合は、紙で提出するかデータで使うかも伝えましょう。

暗証番号は送信前に確認する

政府広報の準備案内では、利用者電子証明書・券面事項入力補助用の数字4桁と、署名用電子証明書のパスワード(大文字英字と数字を含む6〜16桁)を準備します。4桁の番号だけで足りると考えないでください。 分からない番号を繰り返し入力せず、カードの発行自治体等の公式案内で再設定方法を確認します。カードの暗証番号や署名画像を、このサイトへ入力・送付する必要はありません。

2026年7月1日以降の申請では、18歳以上は10年旅券、18歳未満は5年旅券です。未成年の申請は法定代理人の同意等も確認してください。年齢の判定や代理提出が関わる場合は、窓口の案内を優先します。

子どものオンライン申請は、15歳と18歳の区分を混同しない

15歳未満は法定代理人による代理提出、15〜17歳は本人申請も可能ですが法定代理人本人が署名した同意書が必要です。 旅券の有効期間が変わる18歳の区分とは別です(外務省)。

オンライン申請の年齢区分。受取りはすべて本人です。
  • 15歳未満法定代理人が提出親子が同一戸籍かを確認し、必要な電子戸籍パスも用意。
  • 15〜17歳本人申請も可能法定代理人本人が署名した同意書が必要。
  • 18歳以上通常は10年旅券オンライン8,900円・窓口9,300円。写真等は別費用。

通常の新規申請の旅券は18歳以上が10年、18歳未満が5年。年齢は申請日で確認します。

親子が同一戸籍でない代理提出では、子どもの電子戸籍パス等を事前準備する条件があります。家族全員分を一括りにせず、誰のカード・写真・署名・同意書かを分けてください。赤ちゃんにも1人1冊が必要で、受取時は本人を連れて行きます。自分で署名できない場合の記入方法は申請先に確認します。

確認した内容を、自分の準備につなげる

「パスポートを用意し、有効期限と残存期間を確認する」を準備リストで管理できます。記事を読むだけで完了にはなりません。手続きや設定を済ませてから状態を更新しましょう。

この準備をリストで管理する

手数料は、年齢と申請方法で比較する

国内の通常の発給手数料は、18歳以上の10年旅券でオンライン8,900円・窓口9,300円です。 外務省の2026年7月1日以降の手数料表を基にした金額を、2026年10月26日に政府広報の現行手数料表でも照合しました。

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申請時の年齢・旅券 オンライン申請 窓口申請
18歳以上・10年旅券 8,900円/申請 9,300円/申請
18歳未満・5年旅券 4,400円/申請 4,800円/申請

金額は国と都道府県の手数料の合計です。写真撮影や、窓口申請で用意する戸籍書類などの取得費用は別に見積もります。オンラインと窓口の差は各400円ですが、必要な端末・暗証番号を用意できるか、補正の連絡を確認できるかも含めて方法を選びましょう。

申請時の年齢は、法律上、誕生日の前日から1歳加算されます。18歳になる直前に申請する人は、日付と申請区分を窓口へ確認してください。この表は2026年7月1日以降に国内で通常の申請をする場合です。前回の旅券を受け取らず失効させた場合の再申請は別額で、海外の在外公館の現地通貨手数料にも当てはまりません。

受取時の支払方法は申請先の案内で確認します。オンライン申請でも受取りは本人が窓口で行うため、安い方法を選ぶだけでなく、窓口へ行ける日まで準備スケジュールに入れてください。

申請後は、不備の連絡と受取予定日を確認する

送信したら、マイナポータルの「やること」で補正依頼と交付予定を確認します。 不備がある場合は届いた通知の訂正手続きへ進み、別の申請を重ねないでください。外務省はオンラインで重複した申請は初回のみ有効で、訂正依頼から90日経つとマイナポータルで訂正できなくなると案内しています。90日待つ予定を組むのではなく、通知を確認したら速やかに対応します(2026年10月26日確認)。

国内では通常約2週間が発給の目安ですが、混雑や補正などで延びることがあります。「出発まで2週間あれば必ず間に合う」という意味ではありません。交付予定日と、自分が窓口へ行ける日を別々に確保しましょう。

旅行日が迫っている場合は、申請先に現在の見込みを確認します。航空券の旅券番号登録や渡航認証が後に続くため、出発までの逆算スケジュールも合わせて確認してください。

申請者本人が受け取り、記載内容を照合する

年齢にかかわらず、受取りは本人が窓口で行います。 交付の案内に従い、受取に必要なものと手数料の支払い方法を確認します。金額だけでなく、現金・オンライン納付など利用できる方法を申請先で確かめてください。

発行後6か月以内に受け取らないと失効し、失効後5年以内の次の申請では通常より高い手数料になります。旅行が延期になっても放置せず、交付通知を確認して受取日を確保してください。6か月を「申請した日から」と読み替えず、分からない場合は申請先へ確認します(外務省の受取り案内、2026年10月26日確認)。

受け取ったら、その場で次を確認します。

  • 氏名のローマ字、生年月日などが正しいか
  • 有効期限と旅券番号は何か
  • 予約・渡航認証に登録する情報が旅券と一致するか

自己判断で余白や査証欄に署名・住所などを書き加えないでください。現在の旅券には、従来の所持人記入欄がありません。

申請から受取りまでに止まりやすいところ

止まりやすいところ 先にしておくこと
オンライン申請で暗証番号が分からない マイナンバーカードの暗証番号を申請前に確認する。操作できなければ、窓口での方法を申請先に聞く
写真が規格に合わず補正になった 顔の大きさ・背景・影・加工の条件を、外務省の案内で確認してから撮る
窓口申請で戸籍謄本の日付が古かった 申請日前6か月以内のものかを確認する
申請後の連絡に気づかなかった 補正の依頼や交付予定の通知を、申請後も確認する
受取りに行ける日がない 交付予定日と、本人が窓口へ行ける日を別々に確保する

受取り後、予約と渡航認証へ進む条件をそろえる

本人が受け取り、記載情報と渡航先の条件を確認してから、今回の旅程の予約・認証へ進みます。 旅券の発給は、その国への入国許可ではありません。

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確認の順番 手元で照合する内容 不一致・未確認なら
1. 旅券そのもの ローマ字氏名・生年月日・番号・有効期限 受取窓口へ相談する
2. 渡航先・経由地 残存期間・ビザ・認証の要否と今回の目的 当局の条件を調べ、必要な許可の確認を優先
3. 航空券・宿 名義・出発地・現地到着日・泊数・取消条件 購入元へ確認し、誤った情報で確定しない
4. 準備記録 申請中と受取済みを分け、次の認証の状態を残す 逆算スケジュールで残作業を組み直す

たとえばオーストラリアのETAを使う旅程では、旅券取得後にも申請・許可確認が続きます。保険の利用付帯を使う人は、旅行代金をどのカードでいつ支払うかも予約前に照合してください。

これから便と宿を比較するなら、同じ日付・人数で総額と変更条件をそろえます。申請の受付通知だけを根拠に変更できない予約を確定せず、下の広告も旅券や渡航認証を発行する窓口とは分けて使ってください。

まとめ:受取り後に、航空券と入国条件を照合する

旅券があっても、渡航先の入国条件を満たすかは別の確認です。 必要な残存有効期間、ビザ・渡航認証、乗り継ぎ国の条件を調べます。航空券の名義は旅券のローマ字と照合し、違いに気づいたら予約先へ相談しましょう。

今日の作業は、申請先と方法を決め、必要なものを一覧にすることです。チェックリストの旅券準備は、申請中なら「進行中」、本人受取りと記載確認後に「完了」として、送信しただけで完了にしないようにします。受取後に見直すため「あとで読む」に保存すると、このブラウザの保存した記事から再開できます。

公式情報・出典

公式本文・料金表の再確認日:2026年10月26日。11月の停止予定、未成年者の代理提出・同意、必要書類・補正・受取条件を外務省で再確認し、通常手数料と暗証番号は政府広報の実画面でも照合しました。国内の通常申請を対象とし、必要書類や期間は申請先の個別案内も確認してください。

よくある質問

オンライン申請が止まっているとき、窓口へ同じ申請を出してよいですか?

送信済みかを先に確認し、既に申請した場合は申請先へ相談します。メンテナンス中なら停止期間外に手続きを行います。重複申請を避け、急ぐ人は停止明けに出せば間に合うと決めず交付の見込みを確認してください。

子どもも親と同じオンライン申請方法ですか?

15歳未満は法定代理人による代理提出です。15〜17歳は本人申請も可能ですが、法定代理人本人が署名した同意書が必要です。受取りは赤ちゃんを含め本人が窓口へ行く必要があります。

大人でも安い5年旅券を選べますか?

2026年7月1日以降の通常の新規申請は18歳以上が10年、18歳未満が5年です。以前に発給された有効な5年旅券を大人が持っている場合まで、直ちに無効になるという意味ではありません。

パスポートは申請から2週間あれば受け取れますか?

国内の発給は2週間程度が目安で、補正や混雑などで延びることがあります。交付予定と本人が窓口へ行ける日を分けて確保します。受取後の渡航認証も含め、間に合う保証として2週間を使わないでください。

オンライン申請の400円差だけで方法を決めてよいですか?

通常手数料の差は400円ですが、対応端末・暗証番号・補正通知の確認と、本人が受け取りに行けるかも照合します。写真・戸籍等の費用は別です。操作できない場合は申請先へ窓口の準備を確認してください。