
- 予約と人を確認発券の状態と、全員・全区間の席を照合。
- 再確認を予定に運航会社と運賃の受付時間を確認。
- 必要な隣席を相談付き添い・介助の事情は事前に伝える。
- 当日は窓口へ控えを準備し、締切前に手続きを進める。
まず「予約の状態」と「座席の状態」を分けて確認する
座席未指定と、航空券が手配できていない状態は別です。 購入元の予約詳細と航空会社の公式予約画面で、搭乗する日・区間・人を照合します。一人だけ、復路だけ、乗り継ぎの次の区間だけ未指定ということもあるため、全員・全区間を確認する順番にします。
表は左右にスクロールできます。
| 表示・状況 | 先に確認すること | 次の行動 |
|---|---|---|
| 予約・発券は確認でき、座席番号だけ空欄 | 運賃の指定条件、受付時間、操作対象の区間・搭乗者 | 条件に合う予約画面やチェックイン画面で再確認 |
| 座席の「リクエスト中」「回答待ち」 | 確定した座席番号が表示されているか | 購入元の案内で回答時期を確認。希望を送っただけで確定扱いにしない |
| 旅行会社の番号では航空会社の予約が開けない | 航空会社用の予約番号、氏名の入力形式 | 購入元で必要な番号を確認する |
| 便や搭乗者が見つからず、発券の状態も不明 | 支払済みかだけでなく、購入元の手配・発券状況 | 購入元へ照会。座席が出るまで待つ対応にしない |
| 一度取れた席が変わった | 最新の予約詳細・変更通知・搭乗券 | 現在の席を確認し、隣席が必要な事情を伝える |
HISは、座席を申し込んでも回答待ちとなるケースや、旅行会社経由で座席を追加するケースを案内しています。JALも、旅行会社の予約番号とJAL便の予約番号が異なる場合を説明しています(HISの事前座席指定案内、JALのオンラインチェックイン対象条件)。予約サイトの受付番号を、そのまま航空会社用だと思わないことがポイントです。
座席指定は座る場所を選ぶ手続きで、eチケットの控えや搭乗券そのものとは役割が違います。座席を選べた後も、チェックインと搭乗券の取得が済んでいるかを別に確認します。
ANA・JALは、再確認する時刻と使う画面を分ける
「出発24時間前にまた見る」だけで済ませず、自分の会社の受付時間を確認します。 以下は2026年10月27日に公式本文を確認した国際線の例です。対象運賃・旅程などの利用条件があり、全員がオンラインで座席を選べることを意味しません。
表は左右にスクロールできます。
| 対象と場面 | 公式に案内されている時刻 | すること・注意点 |
|---|---|---|
| ANAのインターネットでの事前座席指定 | 出発48時間前まで | 予約確認から操作。指定できる席数には制限がある |
| ANA運航便のオンラインチェックイン | 出発予定時刻の24時間前〜75分前 | 対象便はチェックイン画面から座席を確認。事前指定と受付時間を混同しない |
| JALで希望席・指定可能席が見つからない | 出発72時間前以降の再確認を案内 | 予約確認で再度試す。一部運賃・条件では指定できる席が追加されない |
| JAL国際線のオンラインチェックイン | 出発予定時刻(現地時刻)の24時間前〜1時間前 | 対象条件を満たす予約で座席指定・変更を確認する |
出典:ANA「事前座席指定について(国際線)」、JAL「国際線 座席指定」、JAL「国際線 オンラインチェックイン」。これらはオンライン操作の受付時刻で、空港へ着いてよい最終時刻ではありません。
ANAで出発48時間前を過ぎたら、24時間前からの画面を確認する
ANAの予約画面から事前指定できる時間を過ぎても、対象便ではオンラインチェックインから操作できる時間があります。 例えば「日本の空港を11月10日18:00に出発するANA運航便」という計算例なら、48時間前は11月8日18:00、24時間前は11月9日18:00です。公式の受付時間をこの便に当てはめた例で、席が増える予測ではありません。
出発40時間前に事前指定の画面が使えなくても、それだけで操作ミスと決めず、次に使える手続きと時刻を控えます。再確認しても希望席がなければ、当日の空港で相談する準備をします。子どもの付き添いなど必要な事情があれば、この待ち方を優先せず事前に窓口へ連絡してください。
JALは72時間前以降にも確認し、運賃の制限を見落とさない
JALは希望席が取れない場合の再確認を案内していますが、再確認すれば必ず指定できるという案内ではありません。 日本発航空券の予約クラス「Z」はハワイ・グアム発着を除いて事前指定できず、「G」も指定対象外とされています。予約クラスはエコノミーなどの客室区分とは別の区分です。購入元の控えで分からなければ、運賃条件と一緒に尋ねます。
他社運航便はその会社の条件が適用されます。便名がANA・JALでも、実際の運航会社が別なら上の表をそのまま使わないでください。ANAはANA運航便を他社便名で購入した場合、座席指定と追加料金について購入元の販売会社への確認を案内しています。JALも他社運航便の有料席は運航会社へ問い合わせる扱いです。まず購入済み旅程の「運航会社」を読み、案内された窓口を使います。
出発前の最終確認に
搭乗前にやることを、チェックリストで漏れなく確認できます。
同行者と離れそうなら、必要性と費用を分けて相談する
単に隣が希望なのか、付き添いのため隣席が必要なのかを最初に伝えます。 次は編集部が提案する相談の優先順です。航空会社による隣席保証や座席配分のルールではありません。
表は左右にスクロールできます。
| 自分たちの条件 | 相談時に伝えること | できない場合の確認先・代替案 |
|---|---|---|
| 大人同士で隣が希望 | 人数、現在の席、同じ便に乗る全員の予約番号 | 隣席の候補がなければ、近い列など受け入れられる範囲を決めて係員に相談 |
| 子どもの付き添い・介助で離れられない | 年齢、付き添いが必要な人、必要な支援内容 | 空港まで待たず購入元・航空会社へ相談し、対応可否と当日の手続きを確認 |
| 有料席なら隣が表示される | 全員分・各区間の料金、選ぶ席番号、取消し・変更条件 | 支払う前に確定可能か確認。運賃変更や航空券の取り直しとは区別する |
| ツアー・旅行会社で申し込んだ | 商品名、航空会社用の予約番号、座席希望の回答状況 | 旅行会社の予約詳細・連絡窓口で、直接指定できるか確認する |
有料席の購入、客室のアップグレード、航空券の取消しと再購入は別の取引です。ここでは全社共通の座席料金は示していません。支払画面で通貨と「1人・1区間」などの単位を読み、往復2人ならどの区間の誰の席が含まれるかまで確認します。LCCの総額比較は初めてLCCを予約する前の確認事項で整理しています。
また、座席の変更で、支払済みの指定料金も自動で戻ると思わないようにします。例えばJALはオンラインチェックインで有料席から通常席へ変更できる一方、その料金は払い戻されないと案内しています。別の席へ移る前に、自分の購入条件を確認してください(JAL「ご注意・ご案内」)。
非常口席を「空いているから」という理由だけで選ぶのも避けます。JALは満15歳以上など複数の利用条件を設けています。年齢だけを満たせば利用できるわけではありません。子ども連れや手伝いが必要な人は、自分に使える席を係員と確認します(JAL「非常口座席を指定されるお客さまへのお願い」)。
当日は、手続きを遅らせず空港の係員へ確認する
座席が決まらなくても、画面の再読み込みだけを続けて空港への移動を遅らせないことが大切です。ANAは事前指定できない場合の当日空港での手続きを案内しています。利用便のターミナル・受付場所・手続き締切を調べ、余裕を持った到着計画を立てます。空港到着の考え方は国際線の空港に何時間前に着くかを参照してください。
係員へ見せる情報は、次の順で一つのメモにまとめると説明しやすくなります。通信が使えない場合に備え、端末内で開ける控えか紙でも準備するという編集部の提案です。
- 便を特定する情報:搭乗日、便名、出発地と到着地、航空会社の予約番号。
- 人と席の状態:全員の氏名、各区間の現在の席番号、未指定・回答待ちの人。
- 必要な事情:子どもの年齢、付き添い・介助の必要性、隣席が難しいときに相談したい範囲。
- 購入の控え:有料席を買っていれば、対象便・席・支払内容が分かる控え。
英語での伝え方の作例は「We are traveling together. Could you check our seats?」(一緒に旅行しています。座席を確認してもらえますか)です。希望を伝えたうえで、便と予約情報を見せます。外国語の言い回しだけに頼らず、必要な事情は事前に窓口で確認しておきましょう。
保安検査後に席の変更を希望する場合は、搭乗口の係員へ相談します。機内で空席らしい席を見つけても、勝手に移ったり他の乗客との交換を前提にしたりせず、客室乗務員の案内に従ってください。座席を指定済みでも機材変更などで変わることがあるため、当日は最新の搭乗券も確認します。
座席番号が出ても搭乗券が取得できない場合は、別の確認が必要です。オンラインチェックイン後、搭乗券が出ないときの対処へ進み、空港受取や書類確認の指示を読みます。
出発までにすることを3つに絞る
いまは状態の確認、次は再確認時刻の記録、当日は係員への相談という順で進めます。
- 予約・発券の状態を購入元で照合し、全員・全区間の座席番号や未指定の状態を控える。
- 運航会社と運賃の条件に沿って再確認する時刻を予定に入れる。隣席が必要な事情があれば、その時刻を待たず相談する。
- 空港の窓口と締切を確認し、通信なしで見せられる控えを準備する。
この記事を再確認時刻に読み直したいときは、ページの「あとで読む」から保存できます。登録不要で、このブラウザ内に保存され、保存記事・閲覧履歴から開けます。ほかの端末には同期されません。マイトリップでは出発前の準備状況を整理できますが、記事を読んだだけで航空会社への手続きが完了するわけではありません。
公式情報・出典
2026年10月27日に以下の公式本文を確認しました。航空会社・運賃・区間ごとの条件を優先してください。再確認時刻のメモや相談内容の整理は編集部の提案です。
- ANA:事前座席指定について(国際線) — 事前指定・オンラインチェックインの受付時間、指定枠の制限、他社便名での購入、機材変更時の扱い。
- JAL:国際線 座席指定 — 再確認の時期、予約クラスの制限、他社運航便、非常口席の条件。
- JAL:国際線 オンラインチェックイン — 利用時間・対象条件、旅行会社と航空会社の予約番号の違い、有料席から変更するときの注意。
- HIS:座席の事前指定はできる? — HIS購入商品の指定方法、回答待ちの扱い、旅行会社経由での相談。ほかの旅行会社の条件には一般化していません。
よくある質問
座席番号が空欄なら、航空券を取り直した方がよいですか?
座席番号の空欄だけで取り直さず、まず予約・発券の状態を購入元で確認します。取消しや運賃変更は別の費用を伴うことがあるため、座席指定の追加と区別して条件を確かめてください。
別々に予約した同行者と隣同士に座れますか?
隣同士になるとは保証できません。双方の便名・搭乗日・予約番号を用意し、各予約で指定できる席を確認します。子どもや介助のため隣席が必要なら、その事情を事前に窓口へ伝えましょう。
通信が使えず、出発当日に座席を再確認できない場合は?
便名・搭乗日・航空会社の予約番号・最後に確認した座席番号や案内を、通信なしで開ける形で用意します。空港ではチェックインを担当する係員に確認し、オンライン操作の復旧だけを待って手続きを遅らせないでください。




